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ハンドツール
K-Kit
スターターボックス,接着剤とチャネルオープナー
K-kitツールおよび消耗品
サンプルローディングツール
K-kit 接着ツール
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消耗品
K-kitツールセット
各ツールセットには、K-kitホルダー、ローディングステージ、ニードルペン、固定台、チャネルオープナー、マウント用接着剤、スライドガラス、交換部品が含まれています。
- ツールは、ツールセットまたは単品でのご注文が可能です。
- 図はイメージです。ご注文時に、色や細かいデザイン変更がある場合があります。
サンプルローディングツールセット
1.K-Kit ホルダー
K-kitホルダーは、アルマイト処理されたアルミニウム製ヘッドとステンレス製ハンドルで構成されています。K-kitキャリアは、ヘッドの上に取り付けます(裏蓋を取り外した後)。ヘッド側面の溝をローディングステージの水平バー(下図参照)に合わせると、ヘッドに取り付けたキャリア上のK-kitが液体サンプルの真上にきます。 |
2.サンプルローディングステージ
ローディングステージは、くぼみに取り付けられた水平バーと、リキッドステージが入る中央の穴から構成されています。中央には液体滴下用の取り外し可能なステンレス製リキッドステージが入ります。取り外し可能な設計は、洗浄を容易にするためです。水平バーは、K-kitホルダーの回転軸となり、水平バーにフィットするようにヘッドに溝があります。 |
K-kitホルダーのヘッドの溝がサンプルローディングステージバーにはまると、ヘッドに取り付けたK-kitキャリアが液滴の真上にきます。 |
K-kit接着用ツールセット
1. ニードルペン
ニードルペンは直径0.27mm、長さ3mmの細い針です。この細い針は、チャネル開口部のシールに必要な接着剤(0.1uL程度)と、Cuグリッドの取り付けに必要な接着剤(1uL程度)を取るのに便利です。針はステンレス製で、丈夫でありながらやや柔軟性があり、作業に適しています。 |
- 針に接着剤が残らないようにすることが重要です。使用後は必ず針をきれいに拭いてください。針に付着した残留した接着剤が硬化すると、針をきれいにすることは事実上不可能になります。
- 針は、ペンの側面にある止めネジで固定されています。交換用の針と小さな六角レンチが各針ペンに付属しています。針は鋭利ですので取り扱いにはご注意ください。
- 新しい針への交換手順は、以下のビデオをご参照ください。
ニードルペンの針の交換方法
2. 固定台
固定台はステンレス製のベースと、アルマイト処理されたアルミニウム製のヘッドを備えており、K-kitホルダーのヘッドから側面の溝を除いた構造に似ています。固定台は、K-kitキャリアを接着作業に適した位置に保ちます。 |
ニードルペンの細い針は、K-kit開口部のシールやCuグリッドの取り付けに必要な量の接着剤を採取するのに便利です。 固定台は、K-kitキャリアを固定したまま接着作業ができます。 |
その他のハンドツール
1.チャネルオープナー
K-kitの両端にはチャネルチップがあり、チャネルをクリーンな状態に密閉し、出荷時や保管時に環境の影響からチャネル内部を保護します。 チャネルオープナーは、K-kitをキャリアに載せたまま、チャネルチップを取り外すのに使用できます。
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チャネルオープナーの使い方:
Step-1
チャネルオープナーの端面にあるスロットの位置を確認します |
Step-2
K-kitキャリアのトッププレートをスロットに合わせます。 |
Step-3
トッププレートをスロットに挿入し、ゆっくりと最後まで押し込みます。 |
Step-4
K-kitキャリアを引き出します。 |
Step-5
液体ローディングの準備ができました。 |
チャネルチップの欠片は通常、プレートの下の側壁に付着しています。液体をローディングする前に、ピンセットで取り除くことを強くお勧めします。 |
- チャネルオープナーにはセルフガイド溝があり、キャリアトッププレートが端に達する前に先端が折れる機構になっています。
- K-kitの破損を避けるため、500gf(5N程度)を超えないように使用してください。
- 先端が折れる際、先端付近でカチッと音がする場合があります。
- ピンセットを使用したチャネルチップの外し方については、【ユーザーガイド】のページをご参照ください。
もし、片側の先端だけが折れた場合は、以下の2つの対処法が考えられます。
プランA|K-kitがまだ同じ場所にあり、位置のずれが認められない場合は、チャネルオープナーを使って残りのチップを割断することを検討しても構いません。
プランB|K-kitの位置がずれていたら、そのK-kitをキャリアから取り除き、粘着テープを貼ったスライドガラスに貼り付けます。その後、ピンセットで残りのチップを取り除きます。ピンセットは、固定用と割断用の2本を同時に使うことをお勧めします。それが終わったら、K-kitをキャリアの元の場所に戻します。
チャネルオープナー使用後、K-kitの構造に損傷や異常な変化が見られた場合は、弊社または弊社代理店までご連絡ください。(問題の確認および交換作業を迅速に行うため、可能であれば損傷したK-kitまたはその写真を弊社までお送りください)。
2.K-kit接着剤とアクセサリー
- スターターボックスの接着剤の量は、約50回分用意されています。
- CuグリッドはK-kitに付属しています。スターターボックスには含まれません。
- 工具は再利用してください。接着剤の硬化を防ぐため、使用後はすぐに拭き取ってください。接着剤が硬化すると、取り除くのが難しくなります。
マウント用接着剤(赤ラベル) Quick Set – 1, KS bond(ケースAとB、樹脂と硬化剤、各3グラム) マウント用接着剤は、シール剤を保護し、K-kitチップをCuグリッドに固定するためのものです。 |
シール剤(青ラベル) 注)現在付属していません シール剤は、液体を外部(真空)から遮断するためのものです。 チャネルの開口部にのみ必要です。 |
※接着剤使用後、キャップの取り違えにご注意ください。
スターターボックス
スターターボックスは、ユーザーの利便性のために用意されたオプションアイテムです。ボックスの中身はすべて市販の製品で、一部は再パッケージ化され、ボックスにまとめられています。頻繁に使用される方は、元のサプライヤーから直接入手されることをお勧めします。写真はイメージです。お客様が購入された製品はここに示された画像と異なる場合があります。Bio MA-Tek は予告なしにデザインを変更する場合があります。
アクセサリーボックス
ツールセットのアクセサリーボックスには、スペアニードル、ニードルペン用六角レンチ、2個のリキッドステージのスペアパーツが入っています。
接着剤容器の蓋が開かない場合、初めて使用する場合。
- キャップと接着剤の問題は時々発生することがあります。これは主に、輸送中に不適切に扱われたり、接着剤が何らかの形でキャップや瓶の口に付着し、乾燥したために凹凸が生じたりした場合に起こります。このような問題が発生した場合は、弊社または代理店にご連絡いただき、サポートまたは交換をご依頼ください。
- 2018年3月1日より、初回使用時のキャップ付着問題を改善するため、接着剤容器のボトル口をホイルで密封して出荷しています。(左図)
K-kitの接着剤の使用と保存について
- 容器から接着剤を取り出す際は、キャップと容器の口に接着剤が付着しないように注意してください。うっかり接着剤が残っていると、キャップ固着の原因となることがあります。
- 密封されたホイルをはがした後、接着剤の容器はキャップを上にして保管する必要があります。そうしないと、接着剤がキャップに流れ込み、キャップが固着する問題が発生しやすくなります。
- 一定期間保管すると、Torr Sealの表面に薄い油のような層が観察されることがあります。これは正常な現象であり、接着に影響はありません。その場合は、使用前に一度攪拌して均一に混合させてください。(右図)
- 注)現在Torr Sealは付属していません
ツールボックス
K-kitツールボックスには以前朱色(またはクランベリー・バーガンディ)がありましたが、部品調達先の問題で現在はシルバーのみ販売しています。
サイズ:W275 x D150 x H50 (mm)
ツールボックスには、K-kitホルダー、サンプルローディングステージ、ニードルペン、固定台、推奨接着剤、スライドガラス、交換用パーツを含むツール一式が収納されています。
担当者 |
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