DSC
技術コンセプト |
示差走査熱量測定(DSC)は、サンプルとリファレンスの温度を上昇させるために必要な熱量の差を温度の関数として測定する熱分析技術です。 |
サンプルとリファレンスの両方が、実験全体を通してほぼ同じ温度に維持されます。一般に、DSC分析の温度プログラムは、サンプルホルダーの温度が時間の関数として直線的に上昇するように設計されています。リファレンスサンプルは、スキャン温度範囲にわたって明確な熱容量を持つ必要があります。
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ガラス転移 |
装置 |
DSC, Netzsch DSC 200 F3 Maia |
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